ずっと あしながおじさん。
おはようございます。
今の我が家の新築計画はちょうど東北大地震の年、そう忘れもしない3月11日の夕方にヘーベルハウスさんが初めて我が家に打ち合わせに来てくれると言う、まさにその日から始まりでした。
こちらの神奈川県でもこれまで経験した事がないほどの揺れと長時間に渡っての恐怖を鮮明に覚えています。
家の中にいられないほどの激しさに当時飼っていたワンコを抱いて近くの空き地にうずくまっていました。
でもまさかあれほどひどい事になるとはその時は思ってもいませんでした。
幸いにもあれだけ激しかった揺れにもこちら一帯は大きな被害はなく、安堵したのを覚えています。
ただ、直後に交通機関がだいぶ乱れているのを知り、ヘーベルハウスさんが無事に来られるかどうか、来られても帰る事が出来るかどうか、とても不安でした。
予定より遅れて来て頂きましたが打ち合わせどころではありませんでした。
その日は余震が酷く、打ち合わせは次回に持ち越しになりました。
さて、タイトルのあしながおじさん ですが、その時の東北地方のあまりにひどい状況をニュースで知り、たまたま見た映像に小さな子どもが泣きながらお母さ~ん!と何度も叫んでいる姿に胸が痛くなり何か私に出来る事はないかと思った事がきっかけです。
当時、旦那の詐欺被害で我が家も大変な状況でしたが、毎月1000円ならどうにか出来る、微力ながら少しでも力になりたいの想いの一心でした。
それをあれからずっと毎月続けています。そして、あしなが基金を利用した子ども達から定期的にハガキが届くのですが、先日届いたハガキには今年から大学生になるとの事。
月日がたったのだなぁと、会った事はないのですがそんな子ども達を想うのです。
たった1000円ですけどね。