60歳過ぎても痩せられた経緯
おはようございます。
さて過去に何度となく言ってる私と旦那さんの糖尿病のこと。
私が糖尿病予備軍と言われたのは もう多分50代になってからと思うので15年以上前からお薬飲んでました。
ただ血糖値やA1cの数値がひどくなったのは60歳過ぎてから。
その他にも高脂血症や高血圧や甲状腺のお薬も飲んで薬漬けの状態で 少しでもお薬を減らしたいとは思いながらどうしていいかわからず過ごしていました。
当時のかかりつけドクターはなんとものんびりした先生で 毎日お饅頭1個我慢して下さいねと言うばかりで……
いろいろ事情があって今のかかりつけドクターに変えたとたん A 1c の異常なほどの高さに驚き大きな病院での検査を進められました。
当時A 1c の値は12くらいまで上がっていました。
その数値がどのくらいひどいのか高いのかなんなのかさっぱりわからなかったので 検査と言われてビックリしました。
よく考えたら糖尿病の自覚症状って私の場合あまり感じなかったのですよ だから他人事で……
でも検査するならなんでも勉強して吸収してやろうと1週間の検査入院にのぞみました。
毎回毎回の血糖値を測るパチンとやるキッド あれは何回やっても心臓が跳び跳ねるくらいに痛いし何回やってもその都度ビックリして 本当に苦手でしたね。
三食昼寝つきだ~わぁい 家事から解放される1週間 気分はどこか温泉地にでも行くような そんないい加減な気持ちでした。
午前中に入院して初めての病院食 凄く楽しみにしていたのに見た瞬間 これはイカンこれはダメだ。
一汁一菜に牛乳 しかもおかずと言うにはひどい代物で これはいったい何?と恐る恐る箸をつけました。
そうか こういう食事をこれからも私はしなくてはいけないのかと絶望的
食べることが大好き 運動嫌い 我慢忍耐苦手な私がどこまで出来るかチャレンジャーでした。
でも腹をくくって決心 何年もこのくらい食べてもいいかな?とかちょっとだけなら とか現実逃避してきたつけがこの血糖値に正直に表れてる。
表面上は元気な患者なので大部屋の他の患者さんの賑やかなイビキや寝言や排泄の音も中々楽しめた1週間でした。
結果的に入院して体重は2キロ痩せました。
恐るべし病院食 そして60歳過ぎても痩せられるんだと実感出来た1週間でした。
余談ですが 入院中非常に表面上は元気な患者の私は暇をもて余していたので 血糖値測る時間ご飯の時間おしっこ溜める時間など考慮して外出許可をもらい日帰り銭湯に行ったりとかちょっと自宅に帰ってちょちょっと洗濯したりとか自由に過ごさせてもらいました。
それはそれで中々体験出来ない貴重な経験でした。
退院してからの食生活はまた今度
今日は整体からのお使いに行ってきます。
温かくしてお過ごしくださいね。